【It's Always Sunny in Philadelphia】

2005年
米国フィラデルフィアにて共同経営するバーを中心に描いたコメディ。
主人公らは暴力・窃盗・麻薬にギャンブルなど
深く案が得ずに手を出すが、誰も死なない超人的な生命力を持つ。
シリーズ途中から大物コメディ俳優のダニー・デヴィートを迎え
下品さに磨きがかかり、今やぴっかぴかに光っている。
登場人物はある程度以上の教育は受けているものの
だからこそ救いがない結果を生むことが多い。
この辺の展開の妙さはArrested Developmentやシンプソンズに通じる。
よくまあここまｄ救いようがない事件や人物を書けるものだ。
一方で、見続けていると
製作側の作品への愛情や向上心さえ感じられ、ほほえましく思ったり。
製作が主演ということも関係しているだろう。
今や長期シリーズの１つとなり、全く終わる気配がない。
個人的に主演の１人チャーリー・デイは
本気を出したときの阿部サダヲに近いと思うので
阿部サダヲも米国ドラマも隙という人には是非見て欲しい１作。