【 Burn Notice バーン・ノーティス 元スパイの逆襲】
2007年 スパイモノは英米でも日本でも人気のジャンルだけに 一定以上の視聴者を約束されているジャンル。 その中でも長期シリーズとなり、人気を得た良作の1つ。 不良になったタフなジェームズ・ボンド in マイアミ。 実際の工作の過程を見せることで 視聴者の雑学欲を増進させるアイディアはヒットに寄与した。 ヒットと言えば、ガブリエル・アンウォーを忘れてはいけない。 彼女が出演しなかったら、ここまでの人気もなかったのではないだろうか。 顔に似合わぬ暴力女振りがドラマを盛り上げ ファッションセンスから、女性を多く視聴者に取り込んだ。 彼女が登場すると画面が華やぐ。 主演と並んだポスターの華具合は現行のドラマの中でトップクラス。 華のあるスパイモノがハズれないのは何十年も昔からの鉄則。スパイが解雇されるという語感は新鮮だけれど ストーリーも展開も驚くことは少ないため ひと時も目を離せないドラマが好みの人には向かない。
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