【 Castle キャッスル ミステリー作家は事件がお好き】
2009年 久しぶりにミステリー作家が主人公の解決モノが登場。 主演はNathan Fllionで、米国では主にテレビで活躍する人気俳優。 ミステリー作家の解決モノとしての使命を全うし 王道に徹しているあたりに敬意を表したい。 こういうドラマを欲しているときがたまにあっても どんどん新しいジャンルや手法が生まれるため数はめっきり減っている。 この作品が終わって悲しむファンは予想以上に多いのでは。 チープさを感じないのはNathan Fillionによるところが大きい。 彼なしではこのドラマは成立しない。 同時に彼の魅力を十二分に発揮させようと 工夫している製作側の判断力も素晴らしい。 ドラマ界にバラエティをもたらす大黒柱的存在。 余談だが、このドラマの企画の記事を読んだとき 世の中の多くのドラマファンが 「え?今?今この時代にミステリー作家のクライムサスペンス?!」 と笑いこけただろう。 Nathan Fillionがミステリー作家にここまでハマるとは想像しなかったし。 笑いから一点、なかなか長く続きそうな作品の1つ。
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